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2023/02/14 20:43



安全性

TANAGOKORO TEAROOMのお茶葉は、中国、台湾の現地生産者と深い信頼関係を持ち、栽培から流通に至るまでの生産状況を把握できる仕入先から選んでいます。
信頼と高度なお茶づくりの技術に基づいた、安全で質の高い茶葉をご提供いたします。


品質の確認

茶葉を選ぶ時には、妥協せず納得のいくまで多数の茶葉を繰り返し試飲しております。
日々スタッフが、色、香、味を確かめ、品質のチェックと管理をしております。




産地について

TANAGOKORO TEAROOMで人気の、紅水凍頂烏龍茶・阿里山金萱茶の産地と製造の様子をご紹介いたします。

【茶園の風景】

台湾阿里山の茶園 茶摘みの様子です。



【日光萎凋/にっこういちょう】

摘みたての茶葉を均一に広げ、日光の力をかりて水分を抜いていきます。




【室内萎凋/しつないいちょう】

温度変化の少ない室内へ移動し、長時間かけて水分を蒸発させ同時に複雑な化学変化を待ちます。



【静置/せいち】

烏龍茶の発酵を更に進ませ、ベストな状態を見極めます。



【殺青/さっせい】

発酵を進ませる元となる茶葉に含まれる酵素を高温で失活させ、品質を安定させます。



【焙煎/ばいせん】

焙煎は仕上げの工程。紅水凍頂烏龍茶の奥行きある味わいは熟練の茶師による焙煎が必須です。



【テイスティング】

農作物である茶はその年の気候や当日の製茶具合によって変わります。厳格なテイスティングによってその年のベストな茶葉を厳選しております。



中国茶の分類

製法によって大きく六つに分類分けしています。

茶葉を発酵させない不発酵茶。
茶葉を摘んですぐ発酵を止めるために火入れをする。
蒸すのが主流の日本緑茶に対し、中国緑茶は釜で炒るため渋みが少なく爽やかな後味。
炒り豆や栗などの香りに例えられるような香ばしさが持ち味。
     

まだ白い産毛に包まれた新芽や良い若葉だけを集めて、しおらせてわずかに発酵させたのちゆっくりと乾燥させる軽発酵茶。
炒ったり揉んだりしない製法。
味わいは繊細で優しく、湯色は無色に近い淡い黄色で、飲んだあとにほんのり残る甘みが特徴。
   

緑茶に近い、軽い後発酵茶。
緑茶の製法に似ているが、仕上げの乾燥の前に「悶黄」という工程があるため、独特な香味が生まれる。

2014年より『青茶』から『烏龍茶』へと分類が変更。
ある程度発酵を進めさせてから、それを途中で止める半発酵茶。
発酵度合は15~70%位と幅が広く、製造方法もさまざま。
種類が豊富なため、味や香りは緑茶に近いものから紅茶のようなものまで、バラエティに富む。
      
      

完全発酵茶で、西洋の紅茶のルーツは中国紅茶。
茶葉を裁断せずに、葉の形をそまま残して作られるものがほとんどで、ストレートで飲むのが基本

緑茶の工程をベースに後発酵させるのが特徴である。後発酵には、経年変化による発酵と微生物による発酵とがある。

その他

花茶は、茶葉に花の香りを移したものと、茶葉に花自体を混ぜたものがある。
茶葉に花の香りを移した花茶の場合、緑茶や白茶を使うことが多く、製茶の最終工程で花の香りを茶葉に吸収させる作業を施す。
茶葉に新鮮な花を重ねて混ぜる作業を繰り返ししっかりと香りを移す。
         

他に、見た目も楽しい工芸茶などがあります。


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